ディスポーザーのスイッチは大きく分けて2種類あります。
外付けのスイッチ(連続投入式)と フタ式のスイッチ(バッチ式)です。
外付けスイッチ:主に米国メーカーのディスポーザー。使いやすさ重視の方向き。
フタ式スイッチ:主に国産メーカーのディスポーザー。初めて使う方にお勧めしています。
それぞれ一長一短があります。詳しく説明しましょう。
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■外付けスイッチ(連続投入式)の特長
・外部に設置したスイッチでON/OFFします。世界的にはこちらが主流です。
・洗い物をしながら次々と処理できます。慣れてしまうと使いやすくフタ式には戻れません。
あぶなくないの?というご質問につきまして。
1.排水口径が小さくできています。
外付スイッチ(連続投入式)=米国メーカーのディスポーザーは排水口径が小さく8㎝程度しかありません。一般男性では手も入りません。国産ディスポーザーのように大口径ではありません。
2.シリコン素材のフタが付いています。
水や生ごみは下に入りますが、スプーンやフォークは落ちにくい構造になっています。
スイッチの種類
標準付属スイッチ:正方形で辺4.5cm程の汎用スイッチです。固定できる下地さえあれば、ご希望の場所に設置が可能です。シンク下収納の内側や足元など隠れる部分に設置希望される場合がほとんどです。木ネジと強力両面テープで固定します。
フットスイッチ:当店では市販品の「まごの手フットスイッチ」を採用しています。コンセントに差し込むだけですので将来故障の際も簡単に交換できます。
シンクトップスイッチ:ISE社純正の空気圧で作動させる防水スイッチです。シンクのコーナーに穴をあけて設置します。天板がステンレス以外でもご相談ください。
壁埋込スイッチ:リフォームや住宅施工時に電気工事店にご依頼ください。シンク下の100Vコンセントと連動させます。
外付スイッチ事例
コンセントに差し込むだけの「まごの手フットスイッチ」です。強力な両面テープで固定します。どこにでも配置できますが、うっかり誤動作を防ぐ為、シンク下収納の内側に固定される方がほとんどです。
電気屋さんに依頼し、シンク下のコンセントに連動した壁スイッチが設置されている例
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■フタ式スイッチの特長
・フタをして回すことによってON/OFFします。
・安心感抜群!初めてディスポーザーを使う方にお勧め!
日本メーカーのディスポーザーは殆どフタ式スイッチです。最大のメリットは絶対的な安全性です。子供が使っても安全であり、マンションの標準装備機種としても日本では数多く採用されています。排水口径も外付けスイッチ(連続投入式)より大きく、マイコン制御による異常アラートやオートストップなど、初めてディスポーザーを使う方向けの使用感を優先させた機種が発売されています。
・小さなお子様のいるご家庭にはお勧め!
・生ごみが多量に発生しない、少量ずつの処理で十分
・国産機種ならではの機能的なものを使いたい。
・外付けのスイッチを付ける場所がない、シンプルに使いたい
※写真中央:スキューズF13フタスイッチ/ 写真右:ISE AC105フタ式スイッチ
・米国メーカー機種(ISE AC105等)のフタスイッチの注意点
米国メーカーの機種は基本的に外付スイッチですが、一部メーカーオプションとして後付のフタ式スイッチが販売されています。
米国メーカーの機種にフタ式スイッチを取り付けると、本体のネック部分が7-8㎝程深くなります。それに伴い以下のデメリットがあります。
・使用中にスプーンやフォークなどが落下し、カミコミをした場合にそれを取り除くことが困難
・本体から出る配管位置も下がる為、現場により施工できない
フタ式スイッチを優先される場合は、スキューズF13も併せてご検討ください。
直接のEMAILはこちら:info@aloha.pupu.jp