<重要> ディスポーザー施工のご注意
各部のネジ、樹脂部材の締付には十分注意をしてください。
・工具での締付過ぎにより、各部品(主にロックナット)を破損するケースが大変多くみられます。
・ロックナットはすべり止めグローブを着用しての手による強めの締め付けをお勧めします。
トラップ等の樹種部品も同様です、締付過ぎによる部品の破損にお気をつけください。
・部材の破損による交換は有料になります。
・少しでも作業にご不明な点などございましたら、必ず事前に弊社作業担当者にご確認ください。
↑まず工具ですが、一部なくても作業ができますし、現場状況により使わないものもあります。
塩ビ管切断に使うのこぎり、ニッパー、塩ビ用ボンド、引っ掛けスパナなどです。
既存ディスポーザーの取り外し方は機種によって異なります。
→外し方がわからない場合は現場画像と併せてお問い合わせください。
基本的には本体が接続されている構造をよくみてネジを緩めていくと、ほとんど工具なしで外せます。
↑古い機種など樹脂ネジの締付が強くて外せない場合があります。潤滑油などつかっても緩まないときには、ノコギリで斜めに切ってしまいまます。
↑ディスポーザーを外した排水口です。汚れをきれいにしますが、円のエッジは刃物同然。手を切らないように十分に気を付けてください。
↑箱から本体を取り出したら、マイナスドライバで上段のネジを緩めます。下段のネジは緩めないでください。(緩んでいる場合は適度に締めてください。)
↑上の段のネジが十分に緩んだら、写真のように樹脂のパーツを上に持ち上げて取り外します。
↑キレイにした排水口に載せます。
↑裏から樹脂ネジで締め付け固定します。このとき工具(引っ掛けスパナ)で力任せに締め付けると樹脂ネジが破損します。↑右のような滑り止め付の手袋を使い成人男性の力で強く締めつける程度がちょうどよいでしょう。
↑本体にエルボを取り付けます。これも強く締め付け過ぎで部品を破損させないよう気を付けてください。樹脂ネジはとにかく慎重に。
↑本体を真下から持ち上げ、アダプタにはめ込み、下から持ち上げつつ、マイナスドライバで金属バンドを締め付けて固定します。
↑本体は設置できました。次は配管です。さまざまな接続方法がありますが、この現場では立ち上がりの塩ビをカットして接続することにします。
↑付属部品を塩ビボンドで止めます。しっかり留める場合はビニールテープで補強してください。
↑Sトラップの長さはカットして調節します。ノコギリで切れますが、大きなはさみでも切れます。
↑電源をつなげば設置完了です。
<さまざまな施工例>
(右)オーバーフローがついている場合 (左)配管のひな段位置が高い場合