ディスポーザーの設置:TOTO
TOTO
http://www.toto.co.jp/products/kitchen/index.htm
ディスポーザーの施工可否は、排水口の形状とシンク下のスペースで決まります。
施工できるシンクと写真事例を紹介いたします。これから新築・リフォームされる方はこちらのページも併せてご確認ください。→新築・リフォームされる方 ここに注意!
TOTO社のすべり台シンク
排水口径が115mmのタイプは設置可能ですが、シンクの施工状態によりシンク下収納の奥にあるひな段(配管を隠す為の壁段)と本体が接触するケースが発生しています。以下の対処となります。
・シンク施工時にディスポーザーに干渉するひな段をつくらない。
・本体が細いタイプのディスポーザーを選択する。
旧式のTOTOのシンクで、排水口が四角や115mm以下のものがあります。これらのキッチンには設置ができません。
↓TOTOのすべり台シンクです。フタを外すと中に円形の排水口があります。
直径が115mm(欧米標準サイズ)なのでディスポーザーのアダプタは入るのですが、本体が接触してしまいます。
↓すべり台シンク下からの画像です。排水口が端にあり、下にひな段があります。
通常サイズのディスポーザーだと、壁やひな段に接触する可能性があります。※当店の施工実績では、ぎりぎり入った工事と、ひな段に接触してしまった工事両方ありました。ディスポーザーの機種が限定される場合もあります。
↓TOTOすべり台シンクの特長は排水口が端にあることです。
このような場合、おそらく下のひな段を加工しないと長さが足りず本体が入りません。
↓シンク下の収納が2段になっているタイプです。2段分の加工が必要になる場合があります。
■引き戸加工につきまして
★シンク下収納が引き出し式で本体が接触する場合は、以下の選択になります。
①作業員に依頼される場合(有料:1段につき 19,950円)
引き戸の接触箇所をカットし、木材で枠組みを作ります。素材が木材(合板)や金属(スチール)は加工ができますが、ホーロー素材はクラックが入る為に加工ができません。※タカラスタンダード社のキッチン場合はご注意ください。
加工作業は、可能であれば現場で実施します。素材等で困難な場合は引き戸を10日から2週間程お預かりし、当店指定工場にて加工し再配達いたします。
※こちらは関東/関西圏内のみのサービスとなりますので、ご了承ください。
②お客様ご自身による引き戸加工(無料)
引き戸の奥という目につかない場所から、ご自分で加工を希望される方もいらっしゃいます。その場合は作業員が接触箇所に墨だし(線引き)を致します。その部分を素材に合わせた糸ノコで切断し、中のものが落ちないように適度な仕切りで板で補強をします。
③ご自宅近くの木工所、製作所、ホームセンターへの持ち込み加工
当店作業エリア(関東・関西地区)以外のお客様は、お近くの木工所や製作所に持ち込み依頼をしてください。加工サービスのあるホームセンターでもできる場合があります。→ WEB検索キーワード「木材(金属)+ 加工 + 地域名」
そのほか
・すべり台シンクを設置される場合、わずかにひな段に接触します。かならず事前にお知らせください。
<重要>
このページに記載の情報は、当店での現場作業実績より参考情報として掲載をしております。各メーカーの仕様変更や、現場各々により状況が異なる場合がございます。最終的なディスポーザー設置の可否は必ずキッチンメーカー様にご確認ください。当サイト掲載内容に起因する責任は一切追いかねます。
直接のEMAILはこちら:info@aloha.pupu.jp