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KD132のカミコミ解除方法

パナソニック(旧ナショナル)のディスポーザー、KD132のカミコミ解除方法です。※KD133も同じです。

KD132ご使用中のお客様から多いトラブルのトップ3は。

1.金属バンドの下の腐食による水漏れ!
2.ピーピーと音が鳴って動かない!(軸ぶれ・モーターの軸破損)
3.ピーピーと音が鳴って動かない!(カミコミ)
1と2の場合はユニット交換(本体の交換)が必要です。
今回は、3のカミコミの場合の解除方法を説明いたします。
カミコミとは、なにか非常に硬いものが回転部分に挟まって、モーターが回転できなくなるトラブルです。スプーンやフォークが挟まった場合はすぐにわかりますが、小さな硬い破片が挟まったときなど一見わかりません。事例としてはフルーツの種やプラスチック片です。
KD132は珍しいチェーン式です。中央からでた2本のチェーンが回転して生ごみを処理します。正常な状態では、この部分は電源を切っていても左右くるくると軽く回ります。
下の画像赤い丸の部分の裏側に挟まります。カミコミすると、中央の部品ががっちりと固定され動きません。

 

解除方法は、中央の部品を強制的に左右に動かして、挟まっているものを外します。コンセントを抜き、中心の部品を雑巾でしっかり掴んで強制的に小刻みに左右に動かすと、軽いカミコミでしたら外れて直ります。ディスポーザーにカミコミはつきものです。付属の解除工具が付いていることがほとんどですが、パナソニック社の機種にはありません。当店の作業員は手でまわらない場合、別メーカーの工具を使用しています。

工具を使っても硬くて回らない場合は、原因がカミコミではありません。軸かモーターに問題があります。本体交換が必要になります。

 

 

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