排水口が特殊なパナソニックのスキマレスシンクは、アダプターの口径が合わず、通常ディスポーザーの設置ができません。それでもお客様の強いご要望により特殊加工にて設置をした事例をご案内します。
これがパナソニックのスキマレスシンクです。
↑排水口がお椀型で一段下がっています。底に排水の穴がありますがここにディスポーザーのアダプタは入りません。そこで専用の工具を使用して口径を広げます。
↑口径を広げると上の写真のようになります。水栓の左にも穴をあけましたが、これはオプションのシンクトップスイッチ用です。
↑アダプターの装着ができました。この特殊加工をする場合、ディスポーザーの機種はISE AC105Bのみとなります。国内メーカーの機種は口径が大きいので設置できません。
↑設置ができました。引き戸は3段ありますが、ここの現場では1番上と一番下は接触せず。加工不要でした。中段はディスポーザーに当たりますので、持ち帰り加工をしました。
↑引き戸のディスポーザーが接触する部分をコの字型に加工をしました。この加工は引き戸が木材やスチールやステンレスなら可能です。ホーロー素材ですとできません。